-最初に-
初産、バルーンで陣痛誘発、陣痛促進剤を使った出産のレポートを書いていこうと思います。
出産時50cm、3362gの大きめな男の子でした👶
痛みの描写がございますので、苦手な方や不快に感じられる方は閲覧をお控えください。 出産前のかたはこういう出産もあるんだなと気軽にお読みください。 不安に感じられた場合は読むのを中断してくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
妊娠に至るまでのことも書いてありますので少し長くなってしまいました。
妊娠発覚から予定日まで
不妊症治療の予定からの妊娠発覚
旦那氏とお付き合いを始めた頃のお話から始まりすみません😓
旦那氏とお付き合いを始めてすぐ旦那氏の転勤が決まり、転勤先に一緒に行くことになり、その際に私は退職しました。
9年ぶりに無職になり2~3か月働かずに、働いていた時に溜まっていたやりたいことをしてしまう期間にあてました。
その際、年齢的にも気になっていたのと、不妊症気味なのではないかと前々から思っていたため、ブライダルチェックをすることにしました。
そして産婦人科に行き、その旨を話し検査したところ、妊娠していたのです!!!!!とてもめでたい!
私は常に生理は遅れ気味で生理の遅延で妊娠に気付くことは出来ず、ですがきっと胃が何かの病気なのかもしれないと思うくらい、ずっと胃が気持ち悪かったため、内科に行こうかと思うほどでした(笑)
この胃の気持ち悪さはつわりが始まっていたようです。
その検査の2~3日後からつわりが猛威を振るい始めました😫
不妊治療をする気満々で病院に行ったため妊娠していたことには驚きましたがとても嬉しかったです。
つわり
私のつわりは完全に船酔いのようなつわりでつわりが始まって3kg体重が落ちました。
その後安定期に入ってからつわりは落ち着き、後期づわりもなく出産を迎えました。
つわり真っ只中の頃はジャンキーなマクドナルドのポテトが食べたくなったり、カップ麺の焼きそばが食べたくなりました。
気持ち悪く何も食べられないと思うほどでしたが、それでも何とか立ち上がってうどんを食べると、逆に気持ち悪さが落ち着くときもありました。
つわりの最中はうどんや納豆、ゼリーなどにお世話になりました。
つわりの最中は食べ物に関して病院の先生からの指示などがない限り、お腹の赤ちゃんのためももちろんですが、まず母が生きなくてはならないので食べたい、食べられるものを食べて、体調が戻ったら健康的なものを食べたらいいのではないかなと私は思います。
自宅から産婦人科は1時間以上
私は色々な事情で里帰りはせず、旦那氏の転勤先で出産しました。
そして私も旦那氏と同じ職場で働いていたので、働いていた時は多少異動はありました。
新しい地域に行くと病院も飲食店も行ったことがないところばかりなので、口コミを気にしてしまいます。
特に通うことになるであろうところのものは余計に気にしてしまいます・・・
その口コミを気にしてしまうようになったのは決め手となったことがありまして、初めて転勤した際に、職場から一番近いという理由で足を運んだ、女性が先生の婦人科で、妊娠とは全く違う理由で伺ったのですが、大変いやな気持になったことがあるためです。
私にだけではなく他の妊婦さんにも怒鳴っている声が聞こえたり、とにかく態度や一言一言不快でした・・・
私は病院は事務的に接してもらえるくらいで構わないのですが、婦人科というまあまあデリケートな問題を抱えていくところですし、あまり神経質に口コミなど気にしたくないのですが、初めて病院で本当に嫌な気持ちになり気にするようになりました。
そしてあまり大きな声では言えないのですが私の自宅の近くの産婦人科(総合病院側?)の口コミがあまり良くなかったので・・・
次に自宅から近い車で1時間の距離の産婦人科に行くことにしました。
その病院は住んでいる地域より色んなお店があってよくご飯を食べに行く地域でしたので、通院になったらついでに旦那氏とご飯食べたり買い物したりしよう等気楽に考えていました。
最初私は不妊症なのかと思っていた
上記にも少し書きましたが、最初は不妊症を疑っていました。
そして私の周りの話を聞いていると、悲しいお話も少なくはありませんでしたのでプラスで不安になりまして😢
なので、ブライダルチェックを兼ねて不妊症の検査をしてもらい、通院の頻度などを聞いてそのまま通うか自宅から近い病院にするか決めようと思っていました。
予約は半月ほど先で、その間に胃がとにかく気持ち悪く普通の病院に行うか迷ったほどで、予約の日を迎え、妊娠が分かり、その数日後からもっとつわりがひどくなりました。
どちらの病院に通院しよう・・・
先生にも自宅から近い方に通いますか?紹介状書きましょうか?と聞かれたのですが、そのクリニックの清潔さ、先生や看護師さんの対応などとても気に入ってしまい、返事を待ってほしいとお話ししました。
病院側は予定日あたりのベッドの数などで早めに決めてほしいですよね…と私が言った際も、にっこりと全然、焦らず決めてください。とお話してくださり、先生は何を話してもこちら側か安心できるような返答をくださる方でした。
ですが、近くの病院にする場合・・・口コミのことが頭をよぎります・・・
旦那氏に相談
私が気に入った病院は車で1時間、プラス転勤先は雪国でして出産予定日は絶賛真冬の大雪が予想される月でした😓
ですので、旦那氏に相談して近くの病院にしたら?と言われたら素直にそうしようと思っていました。
ですが、「いや~、変えなくていいんじゃない?ファーストインプレッション大事だよ!」と。
え!意外な返答にびっくりでした。私が口コミを気にしていたせいもあるかもしれませんが、なんか変にその言葉に圧倒?してしまい、何か本当に避けられない問題が出てこない限り病院を変えないことにしました。
あっという間・・・!予定日付近の私たちの動き
つわりを乗り越え、安定期に入ってからは、何も問題なく順調に妊婦生活を送り、あっという間に予定日を迎えようとしていました
そして予定日が近づくにつれて不安になる"病院まで1時間以上かかる問題"・・・
先生には「陣痛が始まったら病院に向かっちゃえばいいんじゃない?フライングで何回か自宅に戻ることになると思うけど」と言われ、最悪の場合を考えて、自分しか運転する人がいない場合はそうしようと考えていました。
旦那氏の仕事はサービス業で平日は仕事中でも比較的抜け出すことは出来るのですが、
土日祝日は絶対と言っていいほど仕事から抜けられないため、
- 陣痛タクシーの登録
- 予定日を過ぎた土日祝日は近くのビジネスホテルに宿泊
をしました。
いよいよ予定日!
陣痛が来ることなく予定日の検診
予定日の検診では子宮口はがちがち、噂の内心ぐりぐりをされました。
よくたくさん歩いて!と聞きますが、担当の先生は雪が多い地域なので歩いていてへたに転んでも危険なので特に歩かなくてもいいですよーとおっしゃっていました。先生によって違うんですね。
そして、予定日を過ぎてからプラス2回検診を受け、陣痛が来る気配がなく、予定日から1週間後、計画的に陣痛の誘発を行うというかたちになりました。
病院が家から遠いという点でも先生が配慮してくださったんだと思います。
ちなみに予定日を1週間過ぎても子宮口はガチガチだでした(笑)どれだけ手ごわいんだ!と思いました。
陣痛誘発・促進
入院1日目(バルーン挿入)
予定日超過で実際に出産した日の3日前に入院し、1日目に陣痛誘発のためバルーンを入れました。
このバルーンを入れる際、痛いと言うかたもいるので構えてましたが、私の場合ですがバルーンを入れるのは全然痛くなく、あれ?もう終わった?という感じでした。
力を抜いてリラックスするのがコツのようです。
そしてその日はそのまま普通にご飯を食べたり、シャワーを浴びたりして、就寝しました。
入院2日目(陣痛誘発・促進)
そしていよいよ陣痛誘発😵
8:00から17:00で促進剤の点滴をしました。
先生からは「バルーン入れて、次の日促進剤入れたら大体産まれるから!」と初日に言われていました。
ですが、この日はバルーンが外れて、子宮口3cm開いたところで終わりました😫
夜中も陣痛があり20~30分間隔でした。
入院3日目
3日目も8:00から促進剤の点滴をしました。
15:00に陣痛の間隔は2~4分になっていましたが子宮口は5cm😇絶望でした
この日は15:30に促進剤をストップしてもらいました・・・
陣痛の間、気絶するように自分が寝ていて、あんなに痛かったのに何で自分寝られるんだろうと思ったのですが、促進剤の副作用に"眠くなる"があるようです。
※
こんなに間隔が狭くなっているのに子宮口が5cm・・・もう終わりが見えなさ過ぎて、そしていきみ逃しで疲れ果ててしまい・・・
助産師さんに帝王切開で先生にお願いしたいとお話ししたいと話してしまいました・・・
その助産師さんは帝王切開で2人出産しており、その辛さを丁寧にお話ししてくださいました。
そのお話を聞いて頑張ろうと思えたのですが・・・15:30に点滴を外しても促進剤の効果がすぐなくなるわけではなく、夕方まで2~4分間隔が続き、旦那氏に帝王切開でお願いすることにすると電話をしていました・・・
ですが、今度は夜勤の助産師さんが本当に丁寧にお話を聞いてくだっさり、付き添ってくださいまして
(きっと夜勤は人数も少なく仕事量も多いのに・・・本当に申し訳なさと感謝でいっぱいです😢)
自然に妊娠し、お腹の中で赤ちゃんは元気で、通常分娩が出来ることがどれだけ幸せなことか、再認識させていただけるお話を聴かせてくださいました。
先生には促進剤は休み休み自分のペースで進めたいとお話しすることにしました。
(この時点で予定や時間が押しているのに申し訳なかったのですが・・・これ以上頑張れるか不安の方が大きくなってしまっていたため・・・自分勝手なお願いをしてしまいました)
夜中も20~10分間隔が続き、だいぶぐったりでしたが、夜中お世話になった助産師さんのおかげで前向きになれました。
入院4日目
朝になり先生には申し訳ないですが自分のペースで進めたいとお話し、、、しましたが、、、
多分10:00頃から普通の点滴の量を入れられていたと思います(笑)
もともと立ち合い希望ではなかったのですがコロナウイルスの影響で立ち合いやお見舞いが出来ず静かな病院内で孤独な戦いでした😢
12:00頃に子宮口が全開になり、助産師さんや看護師さんが近くにいてくださるようになり、とても安心しました。
そしていよいよいきんでもいいと許可が下り、やっと終わるのね😭✨と思っていたら、
助産師さんが「夕方頃かな~」え?!あとぷらす5~6時間?!とプチパニック(笑)
そこで先生が登場し「夜中破水したみたいだし今日中には産まないと」と言われ、え?全開なのに?!今日中?!とまたまたパニック(笑)
ですが、どうしたことか、そこからはとても早く、12:45には出産しました!子宮口全開から1時間弱!!!
助産師さんにはいきみ方が上手だったとお褒め頂きました。
きっと陣痛がとても長かったため、赤ちゃんも早く窮屈な部屋から出たかったのかな・・・一緒に頑張ってくれてありがとう😢
出産を終えて
出産は必ず終わる
これは当たり前のことですが陣痛中は頭にありませんでした(笑)
私は比較的痛みには強い方で、陣痛は痛いというより、常に、いつ終わるのこれ・・・でした(笑)
陣痛がきていた2日半は本当に
これ終わります?ああ、疲れた・・・早く解放されたい・・・え?こんなに頑張ってそれしか進んでないの?
の繰り返しでした😫終わりは見えませんでした本当に・・・けど終わりました!(当たり前)
経験豊富な先生と助産師さんがついてる!
何か問題があれば先生と助産師さんが適切な指示や処置をしてくれる!
自分は赤ちゃんとひたすら頑張るだけ!
不安たくさんだけど頑張るだけ!
自分は何もないだろう
私は自分は安産だろうなとなぜか思っていました、まさか自分が出産まで2日半かかるなんて・・・
入院2日目陣痛が辛くてシャワーを浴びなくて、出産当日も浴びられなく、2日シャワーを浴びられなかったり
今はご飯が食べられない、次食べようと思ったら分娩台へみたいなことが多々(笑)
出来るときにちゃちゃっとでも済ませばよかったと思うことがありました😇
後悔したこと
バースプランをしっかり決めていなかった
バースプランというのはなんとなく聞いたことはあったのですが、バースプランをどうしたいかというのは産院側からは聞かれず・・・
いつ聞かれるのかなと完全に受け身体制でいてしまい、初めて抱っこできたのは次の日の沐浴指導の時になってしまいました・・・
(陣痛の時間が長かったため酸素が出る保育器?に入っていたためなのか?でも出産直後すぐ保育器に入ったわけではなかったので
抱っこできたのかもしれませんが私も考えたりする余裕がなかったですし…けどだいぶ後悔😢)
出産直後はやっぱり抱っこしたかったのでこのことはだいぶ後悔しています・・・
産院側から聞かれなかった人は案外多いみたいです、こだわりたい人は自分から聞いてみるといいですよ!
余計なことは言わない
特に私の場合は叫んだり怒鳴ったりなどはありませんでしたが、かなり助産師さんには弱音を吐いてしまいました😫
上記にもありますが、まさか自分のお産が2日半かかるとは思っておらず・・・
ゴールの見えない戦いが怖すぎて、帝王切開したいと話してしまい・・・
本当に帝王切開を軽々しく考えたと思われてしまうかもしれませんが、たくさん調べたくさん悩みました・・・
たくさん不安でしたが、無事産まれてくれてよかったです😢
無事産まれてくるなら何も言わなければよかった(笑)でもまああの時は必死だったので次があるならば気を付けたいと思います🤧
処置の内容を調べておくべきだった
促進剤で陣痛を促進させる場合子宮口の開きと伴わない場合があると、出産後に調べて知りました😓
先生からこのように進めますと言われて、言われるままでした。
ちょっと調べて、不安なことは先生に質問していれば、もう少し冷静に出産に向き合えたなと思います・・・
助産師さんに言われた言葉
- 自然分娩は産まれる前、帝王切開は産まれた後が大変
- すべての出産が命がけなの、お母さんがしっかりしないと赤ちゃんも不安になるよ
その通りでした😢
まとめ
本当にいろんなことがありましたが、何より無事に元気に生まれてくれてよかったです😢
何度も言いますが・・・😇本当に自分が陣痛が始まって出産が終わるまで2日半かかると思いませんでした😂
陣痛の時間が長かったため・・・きっと窮屈だったんでしょう😢赤ちゃんにストレスはかかっていたみたいですが、
諦めずに最後まで一緒に頑張ってくれました😢✨
上記にもありますが、本当に最後まで何があるか分からない出産ですが、出産は必ず終わりますし、先生も助産師さんも、そして何より赤ちゃんもついています!
私の記事を読んで読者様が何かを得られてくれていれば幸いです🤧!
これから出産を迎えるかた、頑張ってください!
出産を終えて他の人の出産レポートがなんとなく気になっているかた、お疲れ様でした!